ホームレス資料センター

特定非営利活動法人 ホームレス資料センター

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生活困窮者へのパーソナル・サポート付ステップアップハウス事業

生活困窮者へのパーソナル・サポート付ステップアップハウス事業

平成27年度下半期に、「生活困窮者へのパーソナル・サポート付ステップアップハウス事業」の助成金を「独立行政法人福祉医療機構」から得て、池袋駅前にシェルター(「ときわハウス」)を開設することができました。
池袋で長年活動している「TENOHASI」にたいへん協力いただいています。(「ともに安心の場所をつくる」-ときわハウス報告書)
約4.5畳の個室であることがシェルターとしては画期的です(5室)。
利用者がシェルターを経てさらに安定的な場所に移っていかれるよう支援しています。
「パーソナルサポート」は、「ホームレス地域生活移行支援事業」の生活サポートの業務を踏襲しています。

池袋では、TENOHASIが毎週欠かさず夜回りをしておられ、路上で夜を過ごさなければならない方に多数出会います。
ネットカフェなどで暮らしておられる方も多いと推察されます。
ホームレス状態を解消するには、生活保護、自立支援センター、東京チャレンジネットなどを利用するのですが、地元の福祉事務所に生活保護申請すれば、ときわハウスの入居者も含めて、地区内の大型の無料低額宿泊所に入所するよう指示されます。
これを回避するため、ときわハウスでは、遠隔地の個室の宿泊所に行ってもらっています。
障がいなどのために劣悪な宿泊所に行くことができず路上生活を続けておられる方には、世界の医療団・べてぶくろ・訪問看護ステーションKAZOCが障がい者の施策を駆使してグループホームやアパート入居をサポートし、訪問看護や介護、居場所を運営して地域での生活を支えておられます。

ときわハウスは、建物が共同ダイニングであるため、共同居住の様相が濃くなり、入居者どうおしの交流も深まりお互いの今後について話し合ったりなさり、ホームレス状態を経験なさった方々にとってまさに「安心できる」場所になっているのではないかと思います。

今後は障がいを持たないホームレスの方も宿泊所を経ずに地域生活が開始できる道筋をつけたいものです。

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